元気だったあの頃の面影を残して。
- エリア
- 焼津市
2018.07.16(月)
- あいネットホール大井川
- 大きくてしっかりとした体つきのお父さんでした。病気と戦い抜いた体は、
体力も低下し体重も半分になり「こんなに変わってしまって・・・。」と思うほどでした。
打ち合わせの時、担当の方からエンバーミングという方法がある事を聞き、漠然とした不安のある中、依頼をしました。
家に戻ってきたお父さんの姿はきれいな顔をし、以前のいつもの穏やかなお父さんの姿そのままでした。
あまりの驚きに「お父さんが戻った!」とうれしくて声を出し涙してしまいました。
葬儀まで6日時間が空いたので、子供や孫がお父さんの顔を毎日見ながら話しかけ、
ゆっくりとしたお別れまでの時間を作ることが出来ました。
家が好きで、家族を大事にし、人と会う事も好きな人だったので、エンバーミングをして一番喜んでいるのは私よりお父さん自身かもしれません。
困ったときには助けてくれた頼もしいお父さん。
元気だったあの頃の面影のままで皆さんにお別れをしてもらえて本当に良かったと感じています。
- これから葬儀をされる方へ
- ドライアイスや湯灌は知っていましたが、エンバーミングは何となく聞いたことがあるような・・・という認識でした。
エンバーミングは処置施設がある葬儀社でないと選べません。葬儀の中でどこに費用をかけるかは人それぞれだと思います。
自分たちにとって価値のある物を納得して選択することができ良かったです。
進行係 村松より | 故人様とは半年前にお会いしており、今回のご葬儀にて再会いたしました。故人様のお隣で、ご家族様からたくさんの思い出を伺ったことをよく覚えております。 そのお話の中で印象に残ったのが、ご家族の「賑やかに送ってあげたい」という言葉でした。エンバーミング後のお顔は半年前にお会いした時のまま、またご家族の「安らかな表情になって安心した」というお言葉と表情に、こちらも安堵いたしました。 エンバーミングが、ご家族の思いを叶えるお手伝いに少しでもなれたのなら幸いです。ありがとうございました。 ご冥福をお祈りいたします。 |
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