2018.02.25（日）
- 葬儀
家族葬・直葬とは
数年前から
事前相談やお打合せの場面で
”家族葬でやりたい”
“直葬ってどうなの？”
とご用命やご質問をいただくことが増えております。
メディアでも家族葬、直葬というキーワードが
よく取り上げられていますね。
では家族葬、直葬とは何なのでしょうか？
家族葬は・・・
通常のご葬儀の流れは同じだが、少人数で行い、後日の葬儀は行わない。
直葬は・・・
火葬に必要な備品などだけ用意をし、式典などは行わない。
基本的な概念はこのようなニュアンスで言われますが、
個々の捉え方、考え方は様々です。
これらをされたい要因として
故人様がご高齢
核家族化
ご近所付合いの希薄化などの
社会的環境の変化や
家族に迷惑をかけたくない
自分のお葬式は簡素でよい
費用は掛けられない
といった価値観の変化によって
ご家族だけでお見送りする
小規模なお葬式として広まった言葉です。
主なメリットとしては
以下の2つが挙げられます。
返礼品やお料理などの費用を低く抑えることができます。
儀式当日のお身体へのご負担が軽減されます。
しかし
お見送りに制限を加えることになるので
お香典は入ってこないので、必ず実費となる
「なぜお葬式に呼んでくれなかったのか」と
後になって言われてしまうなど、注意も必要です。
どこまで、どのように声を掛けるのか
実際どのくらいの費用が掛かるのかを
しっかりと話し合わなければなりません。
そして最も大切なことは
心残りのない送り方をすることです。
お葬式は
新しい明日へ進むための
第一歩だと考えています。
振り返ったときに
「本当にこれで良かったのか」など
罪悪感や後悔に苛まれることのないよう
想いのこもった家族葬・直葬になるように
何なりとご相談下さい。
