みんなの知らないお父さんの姿
- エリア
- 子供達からお父さんへ
- 式場名
- あいネットホール大井川
- ご参列者数
- 80
2020.01.15(水)
- 焼津市
- お父さんは学校卒業後、大学の事務員として真面目にコツコツ定年まで勤め上げた方でした。
ご家族にお父さんの印象をお伺いすると…
「無趣味で物静かな人」
そして
「お花が大好き」
でした。
ご自宅では真っ白なユリの花を育てていたこともあり、
「お父さん=白いユリ」
のイメージだったそうです。
まさにユリの花言葉の「純粋」というイメージがしっくりくる方なんだなと話を聴いていて感じました。
「派手なことはお父さんもあまり好まないのではないか?」
「お別れ花としてユリを用意して枕元に手向けたい」
真面目というイメージに合うような白を基調とした商品をお選びになりました。
まわりの親戚さんや仲のいい職場のお仲間さんは
お父さんがユリの花が好きだということを知っている人はいないとのこと。
そこで、お父さんらしさを表現できる祭壇をユリの花でお飾りするのはどうかと提案しました。
イメージである白いユリを基調に清楚な祭壇して、
最期に皆様にお父さんがどういう人だったのか知って頂きましょうと。
お花祭壇は「華やか」で「女性」の印象があったようでしたが、
実際にその祭壇見て「お父さんらしいね」と大変喜んでくださいました。
ユリの花を育てていたこと、お花が大好きで優しい方だったことを
お父さんの顔や祭壇を見ながら参列者とお話しされており、
お父さんらしいお別れの場にできたのではないかと思いました。
また改めて祭壇はただの儀式を行う飾り棚ではなく、
故人の人柄を表し、集まった方々の心を癒やすものなのだと感じたました。
~大切な人と過ごす、最期の時間。
あなたはどのように送ってあげたいですか?~
私たちはたくさんの「ありがとう。そして、おつかれさまでした」をカタチにします。
大切な方との想い出を大切に、これからの人生を心豊かに過ごして頂けるように、ご家族で一緒に創るお葬式をご提案します。