いつもとは違う おもてなしに包まれた通夜
- エリア
- 奥様からご主人へ
- 式場名
- あいネットホール大井川
- ご参列者数
- 200名
2019.05.12(日)
- 焼津市
- ソフトボールの監督をしていた夫。
面倒見もよく、周りからは慕われており、友人知人もたくさんいました。
くも膜下出血による突然の死でした。
お付き合いのあるお寺様は通夜葬儀を行うホールからは場所的に距離があり、お寺様の事情により通夜→出棺→火葬までをホールで行い、葬儀は四十九日法要の際に一緒にお寺で執り行うという形になりました。
当初は家族もそれでいいと納得していましたが、
”「簡単に済ませた」と思われたくない”
”夫本人も可哀想・・・”
という気持ちが膨らんでいきました。
ただ日程はすでに決定していたためもう変えることはできず…。
通夜だけでも葬儀のようにきちんと式を行いたい、しっかりと送ってあげたいという気持ちがだんだんと大きくなりました。来てくれる方々は夫にとっても、自分達にとっても大切な方々なのできちんともてなしたい…。
そのために・・・
広くお知らせをするために新聞訃報に掲載
故人ゆかりの品を飾る
最後に作っていたプラモデルやソフトボールのユニフォームなどなどを飾ったみなさんに見て頂く
おもてなしとして通夜終了後の食事を参列者全員にご案内し
出来るだけ多くの方に席に着いて頂く
通夜のお経が終わってからは「告別式」という形をとり
弔辞やお別れの言葉を頂き、弔電の奉読を行う
ご参列の皆様から頂いた供花もみなさんにお持ち頂く
打ち合わせの結果、これらを通夜で行おうと家族は決断をしました。
みなさんにどう思われるのか?親戚さんにもどう思われるのか?話し合いで一度は納得したものの、このような流れを考えたことも経験したこともなかった家族は正直なところ不安でしかたなかったとの事。
しかし予定通り通夜をこのようなカタチで行えた事、みなさんにおもてなしがきちんと出来た事、頂いたお花をみなさんにお持ちいただけたこと、すべてにおいてとても喜んで頂けました。
◇プランナーより◇
大切な人と過ごす、最期の時間。あなたはどのように送ってあげたいですか? 私たちはご遺族と一緒にたくさんの「ありがとう」をカタチにしていきます。