可愛いお母さん
- エリア
- ご子息からお母様へ
- 式場名
- あいネットホール藤枝
- ご参列者数
- 50名
2019.05.05(日)
- 藤枝市
- お母さまと長女さまご家族は離れて生活をされていましたが、お母さまの脳梗塞発症を機に長女さまご家族の近くにある病院へと入院することになりました。
それからはお母さまの面倒をご長女さま中心にみていました。
そのお母さまが亡くなり、ご葬儀の打合せの中で聞いたご家族が抱くお母さまのイメージは
「地味な人」
ただご葬儀では「白」や「黒」など地味なものを支度するのでなく、最期は華やかに送り出したいというのがご家族の希望でした。
祭壇は生花祭壇にし、黄色などの色を入れ、明るく鮮やかに。
もちろんお顔周りに手向けるお花も同様にお仕度。
お棺や白装束は女性らしくピンクの色合いのものを用意。
また故人様のお体を、「湯灌」をすることで生前の綺麗だった状態に近づけ、ご参列頂く皆様に懐かしく思ってもらえるようお仕度をする。
そしてお別れの日。
色鮮やかなお花も皆さまで手向けていただき、またお孫様が用意をして下さった折り鶴を広げて入れ、お棺の中は大変華やかになりました。
ご長女さまはそのお母さんの姿を見て、「可愛い」「可愛い」と何度も仰ってました。
棺のふたをおさめさせて頂く前の時間は、こちらも最低限の案内のみさせて頂きました。
お母さんと最期の時間をゆっくりと過ごせるように・・・。
その時間は「お花や折り紙の華やかさ」と「家族だけの時間」ということで「いつもみたいに賑やかで嬉しいね」とお母さんに向かってご親戚さんもお話ししていました。
またご家族様中心で最期を送れたことで、皆様も柔らかい表情で見届けることが出来たのではないかなと思いました。
◇プランナーより◇
大切な人と過ごす、最期の時間。
あなたはどのように送ってあげたいですか?
私たちはたくさんの「ありがとう。そして、おつかれさまでした」をカタチにします。
大切な方との想い出をこころに、これからの人生を心豊かに過ごして頂けるように、ご家族で一緒に創るお葬式をご提案します。