2020.12.30(水)
- 供養
- 終活
【供養】仏壇って何のためにあるのでしょう?
仏壇って何のためにあるのでしょう?
その名前からも分るように、本来の意味は仏教の仏様を祀る祭壇です。
いわば、家の中のお寺のような存在です。
ですから、伝統的な仏壇は仏様のいらっしゃる浄土の姿を写したものだと言われ、仏壇の最上段の真ん中には各宗派の本尊(一番大切な仏様)をお祀りします。
しかし、一般的には、仏壇は仏様を祀るものというよりもご先祖を祀るものという意識が強いようです。
ご本尊よりも位牌をお祀りしているという感覚ですね。
あるデータによれば、日本人の7割の人が、
仏壇の役割を本尊よりも先祖を祀るものと考えていました。
子供の教育やしつけのためにも仏壇を介して
先祖とのつながりを持っている方がいいという考えの人もいます。
それに多くは、身近な方が亡くなって初めて、
真剣に仏壇のことを考えます。
ですから、日本人にとって仏壇は亡くなった方をお祀りするため、先祖供養のためにあるようなものです。
それなら、仏壇ではなく「先祖供養壇」と呼んでもいいのかもしれませんね。
つまり、仏壇は、ご先祖や亡くなった方とのコミュニケーションを行うための存在です。
言いかえれば、
残された遺族が心を癒し、安らげるものなのです。
それも仏壇のある生活の大切なことなのでしょう。
ご仏壇のことでも、なんでもお応えします。
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あいネットホール藤枝(3階・ギャラリーメモリア・仏壇ショールーム)
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