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コラム

2018.05.27(日)

  • 葬儀

【エンバーミング】ってなんですか!?

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皆さん、こんにちは!

今日は、ご遺族様からの感謝の声を頂いた事例で、ご遺体衛生保全方法の一つ、「エンバーミング」についてです。

皆さん聞いたことありますか?

 

エンバーミングとは・・・それは、「家族の絆を深める時間」をつくるコト。

 

大切な人と一緒にいたい。

心ゆくまで、ゆっくりとお別れを行う選択肢のひとつです。

 

コトからお話してしまいましたが、具体的にエンバーミングとは?

 

病気や事故で失われた「その人らしさ」を取り戻し、 故人を元気だった頃の安らかなお姿へと近づけていく科学的な技術です。 

 

ご遺体の腐敗を抑えるため、血液を、殺菌、防腐効果のある薬液と入れ替えることで、腐敗しにくく良い状態を保てるようにします。

 

また、薬液が赤みのある色なので生前のような血色を与え、自然な顔色や肌に近づきます。

 

それによりご遺体の状態によりドライアイスを使うことなく、10日間前後保つことができます。

 

 

エンバーミングを行うと……。

 

腐敗等のご遺体の変化を気にすることなく、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。

 

慌てることなく、納得いくまで葬儀の内容やお別れの仕方などじっくり考える時間ができることによって、故人らしい葬儀を作ることができます。

 

病気や事故で変化してしまったお顔などの修復を施すことで、元気な頃のお姿に近づけることができます。

 

ドライアイスを使用せずに済むため、凍結・霜などの心配がありません。

 

また、触れた時の冷たさや違和感も少なくなります。

 

 遠方から駆けつける方や仕事のスケジュールなどを考慮して、葬儀の日程を決めることが可能になります。

 

安心してお別れをするための感染予防にもなります。

エンバーミングを施すと、ご遺体の腐敗の進行がほぼ止まり、感染リスクも抑えることができます。

お気持ちが弱って免疫力の落ちてしまっている方、免疫力の低いお子さんやご高齢の方にも安心して亡くなった方のお身体やお顔に触れていただけます。

 

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悔いのないお別れをするために……。

 

もし、時間を気にすることなく、葬儀までに10日ほど時間があったら、亡くなられた大切な人と一緒にどんな過ごし方をしたいですか?

 

大切な人を囲みながら、家族みんなで懐かしい写真を見ながらゆっくり振り返ったり、お好きだった食事を一緒に楽しんだり……。特別なことをせず、いつもの日常をともに過ごしたいという方もいらっしゃると思います。

 

火葬までの期間も、大切な人と一緒に家族の思い出を増やしていけるかけがえのない時間だと捉えていただくと、ゆとりをもってお別れをすることの価値に気付かれると思います。

 

 

「家族の絆を深める時間」をつくることは、きっと、悔いの少ないお別れにつながっていき、そこには、故人様への感謝、家族の大切さ、人と人とのつながりの大切さに改めて気づくでしょう。

 

それは、お葬式を行う目的の一つなのではないでしょうか?

 

お別れは悲しいけど、少しでも思いやりや感謝が溢れる温かなお別れを・・・。

 

 

 

最後に、日頃からご協力頂いている「ジーエスアイ」の皆様に感謝を込めて・・・

参考資料:GSIエンバーミング

 

 

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